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27 くぐり杉、白谷小屋 12:25、再び歩き出します。 さらに楠木歩道が続きます。 ・森林の管理育成 育成複層林の説明の看板がありました。 森林を守るために、細やかな手入れがされているんですね。 見回すと、確かに樹齢や高さの異なる樹木が混生(複層林)しています。 より自然のままの山道になってきました。 12:41、三叉路に到着。 ◎三叉路(さつき吊橋から50分、その距離900m、標高807m) ここは、原生林コースとの分岐点になっています。 白谷小屋まであと5分、200mです。 そのまま直進。 ●くぐり杉(樹高22.0m、胸高周囲3.1m、標高850m) 三叉路と白谷小屋の間にあるのがこのくぐり杉。 根元が大きく開いている屋久杉が2本仲良く並んでいます。 これはおそらく倒木から発芽して生長した倒木更新と考えられています。 元の倒木がなくなって根元がこのように上がって見えているそう。 それは、倒木が屋久杉以外の腐りやすい木だったからと考えられています。 屋久島ではこのようなくぐり杉が多く見られます。 願い事をしながらくぐると願いが叶うよと言われ、1人ずつかがんでくぐりました。 東大寺大仏殿の柱の穴を通った時と同じ感覚。 地面に木が並べられており、通りやすくなっています。 くぐり杉の根と幹に絡み付くように着生しているのがヤマザクラ。 別名を締め殺しというそうで、なんだか格闘技の技のよう。 着生の仕方によっては屋久杉を枯らしてしまうこともあるのでこう呼ばれます。 ただ、着生植物はくっついている植物から栄養を吸収することはありません。 白谷小屋まであともう少し。 看板がありました。 右に曲がると白谷小屋が見えました。 12:54、白谷小屋に到着。 ◎白谷小屋(三叉路から5分、その距離200m、標高825m) 基本は避難小屋で、収容人数は40名。 コンクリートの四角い外観で、中も四角くがらんとした空間になっています。 昔は管理人がいましたが現在は無人。 屋内の水道は水が出ないので、外に1つある水道を使います。 トイレ休憩をするならここに男女トイレがあります。 当然水洗ではなく、ちり紙類は目の前の大きなビニール袋に入れます。 しかし、トイレがあるとやはり助かりますね。 清掃作業してくださる方にはほんと感謝です。 ただ、トイレがあるため、周囲はただならぬ臭いがするのも事実。 しかも電気がつかないので暗いです。 ここで寛ぐことは難しいです。 個人的にはトイレ休憩だけの利用をお勧めします。 ちなみに、小屋の前には大きな木のテーブルとベンチもあります。 小屋の周りに咲いていた花には癒されました。 13:09、白谷小屋を出発。 目的地、もののけの森へ向かいます。 |