HOME 屋久島旅行記目次



<<30 弥生杉歩道          32 白谷広場ゴール、お疲れ様>>

396枚の写真で綴る屋久島旅行記

3日目 2007/4/15(Sun.)

31 弥生杉、気根杉


またナンゴクウラシマソウの出現です。

屋久島旅行記 屋久島旅行記 屋久島旅行記



また花崗岩の荒々しい斜面です。
柵付きの木の道を歩いていきます。

●弥生杉(樹高26.1m、胸高周囲8.1m、標高710m)

15:05、急な斜面を横切った先の階段の向こうに見えてきました。
斜めに視界をさえぎっている木の奥の、まっすぐそびえているのが弥生杉。
え、あれが、と少しきょとんとしてしまいました。
斜面の途中から眺めると、弥生杉の前の木の方が気になります。
倒れそうになりながら、なんとか斜面に踏ん張っているといったところ。
また、斜面の大岩が崩れた跡にも目を見張りました。

屋久島旅行記 屋久島旅行記 屋久島旅行記



斜面を横切って木の階段を登り、弥生杉の根元まで来ました。
ここは、苔河原から弥生杉歩道に入って600m、白谷広場まで500mの地点。
樹齢3,000年、白谷雲水峡では最大の屋久杉です。
根元から見上げると、その大きさに圧倒されました。
伐採されずに残っているということは、材として不適たと判断されたからでしょう。
確かに、うねった幹や枝分かれした木の上部を見ればそれも納得です。

実は幹の一部が誰かの手により剥がされてしまい、痛々しい姿をしています。
こんなひどいこと、あってはならないことです。

屋久島旅行記 屋久島旅行記 屋久島旅行記



弥生杉の周りをぐるっと囲む木の回廊。
後ろからだと、また違った表情を見ることが出来ます。
3,000年もの長きに渡り、この弥生杉は一体何を見てきたのでしょう。

屋久島旅行記 屋久島旅行記 屋久島旅行記



弥生杉を後にして5分ほど歩くと、小さな看板がありました。

・気根杉

15:23、気根杉がありました。
気根(きこん)とは地中に伸びるはずの根が空気中に伸びているもののこと。
花崗岩の地盤、雨と湿気等によるめずらしい現象です。
また、着生植物がきれいな花を咲かせていました。

屋久島旅行記 屋久島旅行記 屋久島旅行記



2度あるこことは3度あるといいます。
またまたヤクシカに遭遇。
でも、今までと少し様子が違っていました。
そう、おなかが大きい雌鹿でした。
もうすぐ出産シーズンだそうです。
元気な赤ちゃんヤクシカが産まれますように。

屋久島は昔からシカとサルと人が共存し、棲み分けをしてきた島。
しかし近年そのバランスが崩れてきているそうです。
ヤクシカが繁殖しすぎてシカの害が広がっているのです。
苔で覆われた、このでこぼこしたものもその1つだそう。
対策は採られていますが、それでも追いつかないのが現状だそうです。
そうはいっても、人間の方がシカの何倍も自然を破壊しているんでしょうけど。

岩を流れる清水に見とれます。
飲んでみましたがくせがなくて美味でした。

屋久島旅行記 屋久島旅行記 屋久島旅行記



<<30 弥生杉歩道          32 白谷広場ゴール、お疲れ様>>